みかんの木の葉っぱに卵を産みに飛来するアゲハ
撮るタイミングが悪すぎて葉っぱと同化しているが左上の物体
蝶々のうたが頭をよぎる
「蝶々、蝶々、菜の葉にとまれ」
菜の花ということは作者が見た蝶はモンシロチョウの可能性が高そうだ
花ではなく葉に止まるということは蜜を吸うのではなく産卵が目的なのかもしれない
かつて蝶々の歌から連想されていた曖昧なスケッチのようだったイメージにリアルな映像が加筆される
高校の通学コースに菜の花畑があった
高崎線桶川駅から国道12号を西に進んで荒川を渡る少し前の左手にけっこうな広さの黄色い畑
モラトリアムな脳と妙にシンクロして風景が頭の中に常駐、ちょっとしたきっかけの度に思い出す
現実の風景はもう無いかもしれないし、あっても実物と記憶が違うかもがさほど重要ではない
思い出すことを忘れなければいつでも思い出せそう