動物言語学の教授が飼いネコの鳴き声を分析したところ、ネコの言語体系には命令形しか確認できなかったという。
文句を言っている風の猫を見たことはあるが、それも解釈によっては命令形の一種なんだろうか。
一方、鳥類にも言語があるという。「エサがあるぞ」「天敵が来た」「みんな集まれ」などなど
小鳥同士に限らず、リスも小鳥語を理解していて、エサがあるのという鳴き声を聞きつけてやってきたりするらしい。面白いのが、見つけたエサを横取りされないように嘘の発言をして独り占めしようとしたり、周りも嘘を見抜いたりというやりとりもあるという。
生活の中で生まれ変化するコミュニケーション。