足音

電飾で飾られた木。

 

こういうものをどこかで見たことある。

 

呼び名もあった気がする。

 

 

 

そうだ、イルミネーション。

 

 

名詞はおろか存在を本気で忘れかけていた。結果やたら新鮮に目に映った。

 

 

季節の風物詩的なものとの関わりがほんの1年半ほど希薄になったせいか。

その周辺の脳ミソの回路が著しく鈍くなっている気がした。ものにもよるけど寂しいことだ。

 

 

イルミネーションと遭遇したことで「年末」に突入した。